あなたには独学が向いているのか?

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予備校の方が絶対に効率は良い
中小企業診断士を取るための勉強の仕方には、予備校に通う、通信教育(添削つきなど)、独学で行うなどいろいろな方法があります。
 独学でストレート合格。なんだか甘美な響きがします。予備校に通うとなるとお金はかかるし、学校へ通ったり授業に出席するなどでいろいろ束縛されて大変。その点独学は自分の気ままに時間割を立ててやることができる。でも、本当にそうでしょうか?
 私は独学で勉強はしたものの、勉強を始めてから取得まで4年かかってしまいました。何年かかろうと、結果合格したんならそれでいいじゃない?といえますけども、当初は3年でとれるかな?と思っていたので、自分の目論みから見るとちょっとオーバーしてしまった感じです。
 私が今までで会った診断士合格の方々を見るとほぼ9割がたの方が、予備校などに通っており、おおむね1〜2年程度で合格しているように思います。試験料はなんだかんだで1万数千円かかりますし、科目合格も3年と決まっているので、あまり長期にわたって受験すると、時間もお金ももったいないことになってしまいます。
 なるべく早く合格したい。できるならストレートで合格したいと思うのなら、予備校に通われることをおすすめします。
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 逆に、のんびりマイペースでも良いので、少しずつ自分の知識の幅を広げながら、じっくりとやっていきたいのなら独学でも良いでしょう。
独学が向いていそうな人
 学生。日中割といろいろ融通が利く大学生の方が、時間をたくさん使えて良いかもしれません。しかし、中小企業診断士は会社用語、ビジネス用語が満載なので、耳慣れない言葉に慣らすのに時間がかかるかもしれません。それに、学生時代は学生の本分となる学問をきっちり学んだりいろいろ遊んでおいた方が人間性に豊かさも増し、良いかもしれません。
 独身。週末も連休も100%自分のために使いたい放題。私もこのパターンでした。中小企業診断士はそれなりにボリュームがある試験なので、ある程度まとまった時間に集中して知識を叩き込むことを何度か繰り返した方が効率的な気がします。人それぞれなので何とも言えませんが、ちょっとずつコツコツというのも…。

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